2016年04月20日

天中殺について

 私が占いを学ぶ時に一番気になるのは、性格分析よりも、人生の流れ(開運期・衰運期)です。
 つまり、10年毎の大運であり、毎年の年運であり、一部の占術で重視される天中殺という衰運期についてです。
 以前、大運についての本の感想を書いた時、

  
「大運天中殺」で幸せをつかむ』万象学と算命学
  http://iching.seesaa.net/article/433895395.html

  
 大運について検索して、以下の本を知りました。


決定版! 天中殺占い入門 -   決定版! 天中殺占い入門 -  中村嘉男 (著)
「今までご要望の多かった「大運天中殺」ついに書籍化!!
基本的な天中殺のことから、もう少し踏み込んだことまでを知って頂く事が出来る1冊です。
算命学の中級編としてお勧めです。」
   http://www.sanmei-gaku.com/sanmei/hon.html

  
 読んで勉強しようと思ったのですが現在絶版となっており、定価より高くなっていましたが、マーケットプレイスで旧版を入手。


決定版! 天中殺占い入門 目次
 第1章 天中殺を知る
 第2章 年運天中殺
 第3章 月運天中殺と日運天中殺
 第4章 大運天中殺
 第5章 著名人に見る天中殺現象
 第6章 天中殺の災いをいかに避けるか
 第7章 各天中殺の運気サイクル


 なお、同じ流派から現在入手できるのは、以下の入門書です。


最新 天中殺占い入門 -  最新 天中殺占い入門 -  尾学館 (著)

    
最新 天中殺占い入門(新版)目次
 第1章 天中殺であなたの「宿命」がわかる
 第2章 天中殺・相性の法則(同じ天中殺同士の相性、違う天中殺との相性)
 第3章 天中殺に負けない運気逆転法(天中殺にやっていいこと、いけないこと)

  
 目次を見て想像がつくように、2冊の内容は重なることが少なく、むしろ相補性があり、本格的に学びたい人は2冊セットで読むべきでしょう。
 タイトルだけ見ると、『決定版! 天中殺占い入門』の方が入門レベルかと思ってしまいますが、むしろレベルが高い。
『最新 天中殺占い入門』が初級編とすると、『決定版! 天中殺占い入門』が中級編です。
 大運・年運の記述に次いで重要かと思われる“実例”についても、『決定版! 天中殺占い入門』では第5章に興味深い記述があります。
 歴代首相の天中殺を比較した記述を読めば、なるほど一理あると納得いきます。

  
【天中殺で相性判断】
『最新 天中殺占い入門』に、天中殺による相性診断の記述があります。
 しかし、私は、天中殺で相性診断することに納得がいきません。
 折角、生年月日の干支やそれから導き出した星の詳しい情報があるのだから、そちらの方で見るべきだと思うのですが。
 たった6種類しかない天中殺で相性診断なんて、4種類の血液型相性診断に毛の生えたものであり、9種類ある九星にすら劣るアバウトな情報ではないかと思ってしまいます。
 まあいえば、算命学の劣化版である六占星術で相性診断するようなものです。
 とはいえ、実例を見て判断するべきかとは思うのですが、残念ながら、私自身は交友範囲が少な過ぎて相性判断する実例がないので判断できません。
(算命学による自分自身の性格分析は納得できるのです)
 せめて著名人による実例があれば納得できるのですが、この『最新 天中殺占い入門(新版)』には掲載されていません。
 占術書には実例を掲載するべきだ、と思います。

  
【天中殺による性格判断】
 天中殺による性格判断についてもよく言われています。
 しかし、私は、それについても疑問に思います。
 折角細かな生年月日の干支やそれから導き出した星のデータがあるのだから、そちらから行うのが第一義ではないかと思うのですが。
 例えば、私は子丑天中殺です。
 確かに、残念ながら家業を継ぐことができませんでした。
(実力不足ではなく、気分障害を患ったため)
 しかし初代ともなれず、お家存続の危機にあります。
 子丑天中殺は目上に恵まれず目下に恵まれる、とよく言われますが、私は頭の位置に玉堂星を持っているからか、奇跡的に目上に恵まれてきました。だから自ら命を絶つことなく現在も生きているのです。
 そして、同輩や目下との縁がありません。
 私には天中殺理論から導いた性格よりも、生年月日から導いた性格の方がより当てはまるわけです。
 天中殺で性格を見るというのは、まあいえば、算命学の劣化版である六占星術で性格診断するようなものです。
 余程納得できる実例を見ないと納得できないのですが。

  
【そもそも天中殺理論について】
 以上、私としては、天中殺については、性格判断も相性判断も納得いかないので運気のリズムだけ見ています。
 私が今までの人生を振り返ってみると、確かに中学3年生の頃、天中殺の2年目で気分障害を発症しました。しかし決定的な致命的な失敗をしたのはその翌年・天中殺開けの高校入学時です。それ以後20年近く異常・不自然な状態にあり、年運や年運天中殺関係なくずっと天中殺だったというのが実感です。
 それが5年前、大運天中殺の3年目、年運天中殺が明けて2年目に思いもかけない棚ぼたの幸運によって境遇が変わり、それ以来何とか前向きにやっています。
 月運天中殺については、私は子どもの頃から冷え性で寒いのが苦手なので、寒くなり始める頃の12月辺りが心身に苦しいというのはあります。

  
 だからある程度は天中殺による運気判断は納得できるのですが、そもそもマイナス思考というか最悪思考である私にとって、悪い面を強調されるのは苦しいところです。
 本書にも、「天中殺の期間に知り合った人物は良くないことが多い」というような記述がありますが、そんな記述信じられますか?
 天中殺の時に結婚は良くないから天中殺が明けてからするべき、と言われても、アラフォーになるとそんなこと言ってる場合ではない。
 マイナス思考でうつ病にまでなった私としては、天中殺理論というのはよりマイナス思考を強める危険な思想であり、大運天中殺の好転現象というプラス面だけ信じていたいところなのですが。
 天中殺理論については、今後も検証を続けていくつもりです。


天中殺も大殺界も乗り越える 万象算命学
  http://iching.seesaa.net/article/430518165.html
運命を変える30歳からの生きかた
  http://iching.seesaa.net/article/429795217.html
「大運天中殺」で幸せをつかむ』万象学と算命学
  http://iching.seesaa.net/article/433895395.html


決定版! 天中殺占い入門
 ブクログ http://booklog.jp/item/1/4072856525
 読書ログ http://www.dokusho-log.com/b/4072856525/
 読書メーター http://bookmeter.com/b/4072856525
最新 天中殺占い入門
 ブクログ http://booklog.jp/item/1/4074139146
 読書ログ http://www.dokusho-log.com/b/4074139146/
 読書メーター http://bookmeter.com/b/4074139146
決定版! 天中殺占い
 ブクログ http://booklog.jp/item/1/4072721646
 読書ログ http://www.dokusho-log.com/b/4072721646/
 読書メーター http://bookmeter.com/b/4072721646


(※今まで、占い関係の記事は
ありゃま商会 の回覧板【占い】カテゴリ記事
   http://yorodzu.seesaa.net/category/3865553-1.html 
を中心に書いてきましたが、あちらはツイート収録専用にして、
以後占い関係の記事はこちらのブログに収録することにしました。)
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ありゃま商会 の回覧板【占い】カテゴリ記事(過去ログはこちらになります)
   http://yorodzu.seesaa.net/category/3865553-1.html 
易経六十四卦イメージ記憶法 ガンダム編 一覧
   http://iching.seesaa.net/article/165189964.html
ツイッターやっています。 https://twitter.com/aryamashoukai
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ラベル:算命学
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