2023年12月17日

西條渓祐師が暴露!?【ウソだらけの占い】

ウソだらけの占い―信じてよいのか!信じられるのか - 西条 渓祐
  ウソだらけの占い―信じてよいのか!信じられるのか - 西条 渓祐



 著者の西條渓祐師は「易占師養成講座」を発行している「東洋易学研究所」で教えている占い師のようで、お弟子さんも多くいるようです。
 占いの専門家が占い業界の裏側を暴露して批判する……というと、佐藤六龍師の著書を思い出します。

「占い」は信じるな! (講談社+α新書) - 佐藤 六龍
  「占い」は信じるな! (講談社+α新書) - 佐藤 六龍

間違いだらけの日本の占い―正統の運命学“五術”がわかる本 (1980年) (サンシャインブックス) - 佐藤 六竜
  間違いだらけの日本の占い―正統の運命学“五術”がわかる本 (1980年) (サンシャインブックス) - 佐藤 六竜


 佐藤師の本は他流派の占いをビシビシ批判していましたが、本書はそれよりもっと雑談寄りです。
 以下、気になった事項を参照リンクと共にメモしておきます。
 少し長くなったので2回に分けて掲載します。


 冒頭、1982年のプロ野球セリーグの優勝争いのエピソードが挙げられています。
 この年は中日ドラゴンズと読売ジャイアンツが最後まで優勝争いをしていました。
 雑誌やスポーツ新聞では占い師の予想も載っていたが、統計を取ったわけではないが藤田小乙姫さん始めジャイアンツ優勝を予想していた人が多かった。それが証拠に、「的中した!」というニュースがなかったではないか、ということです。
「だいたい、占いというもの、それほど当るものではないのだ」
「いいかえれば<限界>があるということだ」
とまで書かれています。
 キャリアや幅広い常識や十分な教養や人生経験があってようやく当たる率は70%内外ということです。
 まあそういう立ち位置から占いについて雑談交じりにつらつらと書かれた本であります。

[wikipedia:藤田小女姫]
  [wikipedia:藤田小女姫殺害事件]

東亜子と洋三―藤田小女姫の真実 - 藤田 洋三
  東亜子と洋三―藤田小女姫の真実 - 藤田 洋三



 著者は堺市在住の女子高生から「UFOを見る方法を教えてください」という手紙をもらったことがあるという。その手紙によると、堺市にそういう能力を与えてくれる占い師がいるらしい。しかし名前や住所を知らないので著者に依頼が来たということらしい。
 UFOと占いは全く別のものであるからして、かなり突っ込みどころのある手紙です。しかし本当にそんな占い師がいたとしたら面白い。私も堺市に十年ほど住んでいたことありますが、そんな話は聞いたことない。果たしてそんな占い師はいたのでしょうか?


 高嶋象山師死亡の後しばらく高嶋を名乗る占い師が激減した時期があったが最近はまた増えてきたと書かれています。


[wikipedia:高島象山]

出版・読書メモランダム
 古本夜話109 高島嘉右衛門、高木彬光『大予言者の秘密』、神宮館
  https://odamitsuo.hatenablog.com/entry/20110624/1308841276

takusankanの周易占いノート
 ◆あの運勢暦の「高島易断本部」の創始者はニセ高島易者の元締め?!
  https://www.takusankan.net/article/201611article_7.html

万年週末占い研究青年の覚え書き
 元祖「易」開運術―高島呑象の実占例大公開!!
  https://iching.seesaa.net/article/446799715.html
 易―科学的運命開拓プログラム
  https://iching.seesaa.net/article/483876902.html


 石寺宏之助『運命は企画できる(原文ママ)』という本を立ち読みしたところ、「この的中率は六五パーセントぐらいと考えてもらいたい」と書かれていたので信頼できると思って買ったら案の定<驚異の的中率>などとぶち上げている本よりはるかにすぐれていた、と書かれています。
 この本を検索すると、確かに今でも評判高い本のようで、復刊リクエストもされています。

運命は企画し得る (1957年)

大石眞行の玄学ライフ
 運命は企画し得る
  https://ameblo.jp/baiboku/entry-11989012678.html

運命は企画し得る 復刊リクエスト
  https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=57453




 研究所の卒業生で実業家でもある花見正樹氏がコンピュータ占いを開発してデパートで人気だとか、自身も週刊ベースボール誌で連載を持って活躍中だという話題にも触れられています。
 検索するとこの花見師、その後占いの流派や占い教室を立ち上げて活躍中です。著書も色々出されています(私も一冊持っていた)。

[wikipedia:花見正樹]


花見正樹師公式サイト 心美人開運村 https://www.kaiundou.jp/
 公式ブログ 日本の心・武士道 https://www.kaiundou.biz/bushidou/
 公式FB https://www.facebook.com/masaki.hanami.3/
 開運堂スクール https://kaiundou-school.com/

幸運の手相術―ズバリわかるあなたが辿る今後の運勢 (マイ・ブック) - 花見 正樹
幸運の手相術―ズバリわかるあなたが辿る今後の運勢 (マイ・ブック) - 花見 正樹



「天沢履」は占いや解釈によって吉凶いずれにも言える深い卦なので、この卦一つだけで占っていたという旅易者が改めて易の勉強をするために入会してきたという話も紹介しています。確か佐藤六龍師の著書にも、どの卦を得ても一つの卦だけで判断するという易者の話が載っていました。



【ブレジネフ書記長と女心霊術師をめぐるミステリー】
「フォーカス」1982年12月10日号の記事の紹介があります。
 グルジア出身の心霊手術師エウゲニア・ジュガシュブナ・ダビタシビリは成功率が高いと評判で、ブレジネフ書記長もお忍びで通っていたという。ところがブレジネフ没後、行方不明になったという。
 な……、なんだってえ〜〜〜〜〜!!!
 これに関する件、少し検索してみましたがネット上には現在のところ出てこないようです。

 
(後半はこちら)
歴史的秘話やネタ満載!貴重な資料【ウソだらけの占い】西條渓祐
  https://iching.seesaa.net/article/501859128.html


●ブクログ https://booklog.jp/item/1/4803307067
●読書メーター https://bookmeter.com/books/6891376



綜合易学実占講座
著・編・訳者:
東洋易学研究所編、西條渓祐講述
発行所:
東洋易学研究所
刊行年:
昭和53年
https://sanmitu.com/products/detail/6574


東洋易学研究所ラピタ
https://nasse.com/fukuoka/fukuoka-life/shop/3894/
https://www.e-avanti.com/71413


万年週末占い研究青年の覚え書き
 占い大研究 石川雅章師
  https://iching.seesaa.net/article/472839677.html
 推命占星術入門―天中殺逆転 石川雅章師
  https://iching.seesaa.net/article/483986986.html

SF KidなWeblog
 超能力の謎 石川雅章師
  https://sfkid.seesaa.net/article/473454582.html



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ありゃま商会 の回覧板【占い】カテゴリ記事過去ログ
   http://yorodzu.seesaa.net/category/3865553-1.html 
易経六十四卦イメージ記憶法 ガンダム編 一覧
   http://iching.seesaa.net/article/165189964.html
夏目漱石の『三四郎』をタロットにしてみました
   http://sanshirou.seesaa.net/article/418855219.html


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posted by 曙光庵主人 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | スピリチュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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